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診療内容

2.往診

 現在は大田区と世田谷区の高齢者施設において往診活動を行っています。両施設ともに、歯科衛生士と口腔リハビリテーション科、麻酔科のご協力を得てチーム診療を行っています。昭和大学の特色であるチーム診療を生かして、摂食・嚥下機能障害に対しては、通院による機能検査の実施と、往診参加による専門性を高めた診療提供が可能になっております。観血処置や診療協力困難者に対する治療などには麻酔科医の管理の下で静脈内沈静法を用いた安全な処置を提供しております。
 また、老年歯科学会において推奨されている口腔アセスメント表に口腔衛生学教室で使用している摂食・嚥下機能アセスメント表を組み合わせ、高齢者歯科独自の精度の高いアセスメントを採得し、入居者の生活の質を向上する一助となるべく活動を続けております。